パーティーレポート
REPORT

代表からの緊急メッセージ

東北太平洋沖地震による影響が多岐に渡っています。

阪神大震災を体験しました私としては、震災の被害による二次災害、三次災害が気になるところです。

マスメディアによる発表の仕方にも問題はありますが、実際福島の原発問題や計画停電による情報不足で都内はパニックです。

何を行うべきで、何を自粛すべきなのか。。。

阪神大震災時には学生だった私も、今は社会人。

微力ながら何が出来る事なのかしっかり考えるべきだと思っております。

弊社は創業以来、飲食店とのつながりを軸に現在200店舗以上提携させて頂いています。

地震直後より、いろいろな諸事情により披露宴や二次会、企業様の送別会、学生の方々の卒業パーティーや謝恩会などが見送られています。

一方、飲食店側は震災による被害よりも、キャンセルなどによる二次災害が相次ぎ、一般営業も計画停電の影響もあり、お客様は7，8割減になっている現状も少なくなく、閉店まで追いやられている店舗まで出てきている始末です。

事の重大さは飲食店だけではなく、あらゆる産業に飛び火しており、体力のない中小企業は倒産にまで追いやられるでしょう。

日本経済の心臓部である東京が機能不全に陥れば、
その連鎖は必ず地方にも及び、いずれ日本全体を巻き込みます。

自粛という行動は反発も生みませんが、逆にいえば何も生みません。

本当に自粛するものは、何もしない事ではないかと思います。

株式会社Rootersはこうした現状、わずかな産業わずかな力ではありますが、飲食店のこうした状況を少しでも救うべく"東京飲食店支援チャリティ"を実施致します。

2011年3月17日 株式会社Rooters 代表取締役 土居宏次